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主要キャラクター
1主人公(性別は男女どちらでも)
高校2年生。父親と2人家族だったが最近その父親が他界。近所にいた叔父に引き取られた。
父親の遺言から母親の存在を知り、会ってみたい様な会わない方がいい様な…と悩んでいる。
とりあえずひと目こっそり見てみたい、と思って母の暮らしているというアパートに行ってみるが…。
2おじさん
父親の弟。独身を貫く自由人だが礼儀正しいナイスミドルで子供1人養う程度の財力もある。
主人公を引き取る事には抵抗も不満もない。兄(主人公の父親)の遺言から、主人公に母親は生きている事を教えた。また、場合によっては母親と暮らすという選択肢もある事を伝える。
主人公の母親を知っている。が、兄との約束から主人公には母親が住んでいるとされるアパートの住所以外は教えていない。
また、母親は主人公が母と暮らす事を決断しない限り自ら名乗り出ないという事になっているという。
3 ハルさん(お母さん候補1)
主人公の母親かもしれない人その1。
主人公が尋ねたアパートの一住人。
主人公が名乗るより先に、その名前を1番最初に呼んだ事から、母親候補最有力と主人公は睨んでいる。
優しい性格で料理上手。当たり前だがバツイチ。
4 八雲さん(お母さん候補2)
母親かもしれない人その2。
主人公が尋ねたアパートに、少し前まで長年住んでいた。
料理下手な事もあって毎日の様にアパートへ遊びに来てはご飯を食べて帰っていく。
主人公の小さい頃の写真を持っていた。
記者をしていて日々仕事に追われている。やっぱりバツイチ。
5 雨宮さん(お母さん候補3)
母親かもしれない人その3で主人公が尋ねたアパートの管理人。そこに住んでいる。
主人公の父親をよく知っているらしく、父親の話や父親が語っていた主人公の話題を色々教えてくれる。
家事全般は完璧で管理人としての評判も良い。だが、住人と仲は良くとも自らの事を話す事は少なく、謎が多いらしい。
バツ2、3との噂もあるが定かではない。
5 その他の住人
アパートに住んでいる母親候補の部屋を除くと、他にも部屋は6戸ほど。一部は空き部屋らしいが、当然他の住人もいる。この人たちも中々アレで、色々とワケありそうだったりクセが凄かったりする。果たして、主人公と如何に絡んでくるのか。
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