「土俵の女人禁制と神さまの世界」

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 つまり、豊作を祈る → あやふやに祈るのではなく、きちんと神さまという対象を作り、それに祈る → 祈ることは宣言に該当する → 「意識の刷り込み」 → その目標に向かい自然と災害からの対処方法を考えたり、労働意欲もかきたてられる → そして願いはかなう。  豊作だけではなく、受験、商売、出世などもこれにあてはまる。 「人間の決意みたいなものかもしれへんな、自分の決めたことや願いを第三者である神さまに報告して、力を貸してもらう・・神さまはあくまでも補助的役割・・」  と言いかけ、僕は頭が混乱してきた。いや、まとまったのかもしれない。  結局人間は頑張らないといけないらしい、  いや、頑張らないないといけないのだ。  生きることに・・
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