またか

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彩乃さんに言われてそんな設定で携帯小説を書いてみた。 今までバイトや生活に追われて進まなかった手がすらすらと進んで次から次にアイデアが湧いてくる。 とうとう、書き終えてしまった。 早速、イベントに投函してなんと入賞。 その後 バイトの同僚から 「ひよりこの前はごめんね。バイト代わってもらって。助かったよ。」 「えっ!私?」 「私も。この前はありがとう。」 「あ!どういたしまして。」 「チーフも助かったって言ってたよ。 別人みたいだったって。」 その言葉でピンと来た。 (彩乃さんだ。)
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