第二章 長閑の話

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―そうか、お母さんは夢の中でお父さんと会うことで、  私のことをずっと見守り続けてくれていたのか。  これからも、私はひとりぼっちではないのだ―     長閑が目を覚ますと、握っていた石は手汗で濡れていた。ひびがくっきりと浮かび上がり、そこから涙があふれ出しているように見えた。                                     (了)         
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