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あらすじ
目覚めるとそこは屋外階段の踊り場だった。太陽が顔を見せはじめている。修平は昨晩のことを思い出す。妻の恵は手作りしたアクセサリーや洋服の写真を撮り、ブログにアップしている。コメントに「参考にしています」と大学生の女の子が書いており、嬉しそうに返信を打っている恵。そこで修平が帰宅してくる。パソコンを閉じ、晩御飯を作りにキッチンへ向かう。夕飯を二人で食べていると突然修平の口から「他に好きなひとができた」と告げられる。それに加えて「でも恵とは別れたくない」とまで言われる。恵はもうすでにその女と不倫関係になっていると思い込み、そして日頃の不満が爆発し家の中で大暴れする。修平は止めにかかるが、その勢いで家から追い出されてしまう。だから今この屋外階段の踊り場に一人でいるのだ。
恵は修平を迎えに来る。「その相手の女を家に呼んで」という恵のいうことを聞き、修平はちさとに連絡をする。
ちさとは修平と恵の家にやってくるやいなや修平はちさとに金銭を渡す。
「なんで金なんて渡すのよ!」とさらに怒りが加速する恵に対し、ちさとは「私のパパなんです」と告げ、さらに怒りが爆発する恵。
“パパ活”で知り合ったちさとが自分に恋愛感情を抱いていると“勘違い”している修平。
夫が若い女と不倫し、ちさとの「私のパパです」発言から養子縁組を利用してうちに転がりこんでこようと企んでいるのでは?と“勘違い”している恵。
“パパ活”で修平と知り合い、今回もただお金をもらうために来たちさと。
3人で話し合いを始めるが、3人とも“勘違い”しているため、さらに話が大きくなってしまう。最終的には世間をも巻き込む大問題へと発展してしまい・・・
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