あらすじ

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目覚めるとそこは屋外階段の踊り場だった。 東森中学校の社会科教師をしている橋本は何が起きたのか分からず、あたりを見渡す。 音楽が聴こえてきて、そちらの方向に足を進める橋本。 そこでは同じ中学校に勤める宮越、大沢、永田の3人が音楽に合わせてダンスを踊っている。 「なにやってるんですか、、?」 「ヒーローショーの練習」 「????」 普段は冴えない毎日を送っている3人は、日頃のストレスを発散するために、勤務後はこの屋外階段の踊り場でヒーローショーの練習をしているのだという。学校にも生徒にもバレることなくひっそりと。 そんなヒーローショーの練習に橋本も半ば強引に参加させられるが、しだいに楽しくなってきてしまう。 そんなある日、屋外階段の踊り場でしか活動していないにも関わらず練習風景の動画がSNSで拡散されてしまう。幸いにも顔は隠れていた。 「このヒーローすげえ!」 「かっこいい!!」 などのコメントが寄せられて舞い上がる4人。 しかし数日後橋本に知らないアドレスからメールが届く。 「東森中学校をボコボコに潰す」 次の日学校へ出勤すると 窓ガラスは割れ、スプレーで落書きされているといった悲惨な状況になっていた。 東森中学校のピンチを救うため、普段は冴えない中学教師4人が立ち向かう!!
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