今さらながら、第五部について

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今さらながら、第五部について

  これはね、頑張りましたよ! 第三部は、ただ突き動かされるままに書きました。 けれど、これは書きながら頭働かせましたね。 調べ物もたくさんした! 調べたことの5分の1使ったのかな…… とにかく何よりも思い合う心を書きたかった。 第三部は、フェルの思う心と歪みだったから、今度は『思い合う』 そして、成す術も無く苦悩する仲間たち。 『ミッチ』という存在と、その存在感。フェルの過去の穴埋め。 どうしようもなく、自分の意志を壊されていくフェル。 支えるために必死なリッキー。 旅行風景は楽しかったですよ、イチャイチャも含めて。 特に、バス!! 調べて衝撃に思ったところをそのままぶつけた。 (外国のバスん中で、テレビがあってしかもドラゴンボール流してんのかよー) なんて。 国境に対する感覚も驚き。メキシコ-アメリカ間の登校、出勤。 本当はもうちょっとクーデターの様子を描きたかったなぁ。 フェルが死にかけた時のリッキーの様子は第六部で出した。 あそこで描くとなんとなく本線からズレる気がして、あえて書かなかった。 リッキーの後々の邂逅でいいかな って。 どっちにしろ、楽しい(二人には可哀そうな)第五部となりました。   
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