今さらながらで、第1部

1/1
前へ
/20ページ
次へ

今さらながらで、第1部

  この状態を引き起こしたのは自分に原因があるな、と思い、書き始めます。何しろ、広報活動らしいものをしてこなかった(^^;) 舞台がアメリカ。 名前、横文字苦手。外国もの苦手。 そんな方もおいででしょうが、この物語ならイケる、と思います。 ドキドキしたい方にはお薦め! スピーディーに展開されるこの物語は、よく「海外ドラマを見てるみたい!」と言われました。 私も邦画より洋画、日本のドラマより海外ドラマ、日本のホラーより海外のホラー、と浸って来たので、アメリカ物を書く方が自分には自然です。 ジェイシリーズが日本っぽく感じない、と言われるのは多分この影響もあるのかな? フェルはリッキーとは、元々は別次元に生きる男です。 それがリッキーに愛されることによって、全く別の人生を生きていくことになります。 リッキーは悲しいけれど、セックスの海で溺れていれば良かった。それが自分を取り巻く者たちに容認された生き方だったから。 それがフェルに出会うことによって、外へ、高いところへと羽ばたこうとしていきます。 傷ついた片羽が、飛ぶために必死に足掻くのです。 そしてフェルが彼を見つけたことによって、力強いフェルの両羽に支えられ、飛び立っていく…… 二人三脚で歩み、助け合う二人をどうか見守って欲しい。 これはそんな物語です。 この物語の初期では、リッキーの告白でただただフェルが戸惑っています。 彼がリッキーをどう認めていくか。 人生が大きく変わっていく瞬間がそこにあります。 2022.06.22 01:35 りふる  
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加