23人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
それを横目に見ながら、今日は授業を受けた。
SHRが終わると私は一目散に教室から駆け出して下駄箱へ行く。
彼のクラスはまだSHRは終わっていない。
先に下駄箱へ行き待ち伏せして渡す事にした。
呼び出すなんて出来ない、覚悟を決めた割に臆病でもある私はここで渡して、サラっと帰ろうと決めていた。
そうして、彼がそのお友達数人と下駄箱へと訪れた。
「奥山くん!」
そう、彼に声を掛けること
「木村さん・・・、どうかした?」
そう返ってきた声に、名前を知られていた事に驚きつつも
最初のコメントを投稿しよう!