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榊 尋(さかきひろむ)
父親は鍼灸師兼村の神社の神主。自身も盗塁要員として陸上と兼部していて県記録保持者。アスリート校のスカウトがよく訪ねて来るが本人は村をこよなく愛している。
草津 光(くさつ てるみ)
一見ただの肥満オタクだが、毎日いじめ対策のトレーニングを繰り返すうちずば抜けた動体視力と敏捷性を持つように。塁の考えた「イチロー化計画」でスラッガーとなる。
宮藤 姫華(くどう きっか)
東京都出身の寮生。ナチュラル美人だが中味は天然。
不登校と対人恐怖症を克服するため入学。塁とは反りが合わなかったのに成り行きで野球部のマネージャーに。
「キラキラネーム」へのコンプレックスを塁に打ち明けたら「俺なんかギラギラネームの黒歴史野郎」と慰められ、お互いを意識する
神流 美愛弥(かんら みあね)
渓太郎の従姉妹で民宿の娘だが継ぐ気はない。東京でアーティストになるのが夢。野球部に感化されチア部を創設する。姫華の親友。
筧 七花(かけいななか)
寮生。不思議ちゃん系理系女子。「魚を知ることは命の根源を知ること!」との持論を持ち野村先生がお気に入り
笛木 絢夫(ふえき あやお)
野球部行きつけの食堂の息子で引きこもりの三十代。おばさんが「有名大学卒業後、海外勤務」と嘘をつき続けていたため、オカルトネタになっていた。
昔は神童と呼ばれていたが受験に失敗。プライドが邪魔をして立ち直れず東京で十浪、村に戻り司法試験に五浪。
野球部が村の希望となっていることに嫉妬し嫌がらせ→発覚→謝罪→和解。
元々野球好きで、塁のメンタルトレーニングや戦略分析に協力しつつ山寺での修行を始める。
他、塁の母、クラスメート、村人
六龍高校陸上部
都市部にある陸上の強豪校で毎年クロカンの合宿にくる。練習場所を賭けて万望高校と練習試合。大勝するがこれが塁達の転機に
上州大学付属高校野球部
塁の元チームメイト。塁擁護派も少数派だが存在。
木暮 慧三(こぐれとしぞう)
上州大付属高監督。昨夏の決勝戦で塁をマウンドに送り出しまさかの大逆転を許した。
因縁は塁だけでなく星野監督にもあるようで「野球をなめている」と認めない。
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