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相宮 祥子(あいみや しょうこ)
27歳 女性
昭成高校の国語教師。
悟が片想いしていた相手。
高校の時は優等生で、文系の大学に進学。だが、親に言われて入学した大学だったので、自分のやりたいことがなんなのかわからず、悩んでいた時期があった。
大学で知り合った人に告白をされ、付き合ったが、中途半端な好意だったため、相手を傷つける形で別れてしまった。それから恋愛がトラウマになり、いい相手ができない。
高校の部活は美術部だったこともあり、智宏と友達。
悟の感受性が豊かなことを知っており、好意を持っていた。
猪狩 美里(いかり みさと)
18歳 女性
昭成高校三年生。
元優等生の不良。賢いため、授業を聞いているだけで成績が良かった。
三年になった時、親と進路のことでケンカになり、それから授業に参加しなくなった。留年が確定している。
いつも屋外階段の踊り場でタバコを吸っている。
屋外階段から屋上に行こうとした勇を見つける。勇の制服の学章の色で、部外者であることを見抜き、踊り場に突き落とす。
陸上部だったが、行かなくなっている。
楯 満秀(たて みつひで)
50歳 男性
昭成高校の美術教師。
智宏の人生の師匠のような存在。
美術準備室を私物化しており、自分の趣味の道具を置いている。ギターなども置いてあり、生徒とセッションをする毎日だった。
最近の生徒はスマホばかりで面白くないと思っている。
封鎖された屋上の鍵を持ってきてもらうようお願いにやってきた智宏を引き留めて準備室で遊び始める。
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