俺様はベイビー あらすじ

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俺様はベイビー あらすじ

主要登場人物 木崎勇吾(26) 不動産王で日本最大級の貸ビル業を営む木崎トラストの次男坊。過保護な両親のもので育ち、苦労と挫折を知らない我儘なお坊ちゃんだ。かっこいいからという理由で広告代理店にコネで入社し希望通りクリエイティブ部門に配属されコピーライターになった。とにかく女好きで、特定の彼女を作らずに年上年下、言葉が通じない外国人までも口説き落としてはやり捨てる日々を送っている。「朝までイクゼ!」が口癖で、徹夜で仕事もすれば、夜な夜な女の尻を追いかけまわしている。 星野絵里(25) 父親を早くに亡くし母親に女手一つで育てられたのだが、その母親も長期闘病の末、4年前に他界してしまう。その母の闘病の姿を傍で見ていたことから看護師になった。控え目なタイプだが芯は強く、公私ともに純粋で真面目であり、白衣の天使的な存在である。人生初めて参加した合コンで勇吾と出会い、酒を飲み過ぎた勇吾を介抱してあげたことがきっかけで一夜を共にし、勇吾の子供を身ごもるのだが、自分と勇吾の生きる世界が違うことから勇吾には告げずに息子・勇真を出産し一人で育てる。 小暮正人(32) 大学病院に勤務する産科医。学生時代に同級生とデキ婚をして10歳になる娘がいるが二年前に離婚して、娘は妻が引き取っている。患者に寄り添ういい医師で、シングルマザーで出産した絵里の担当医であり、出産時から絵里に想いを寄せていた。元妻の父親は正人が勤務する大学病院の理事長でもあり、院内では肩身の狭い思いをしている。
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