原案(あらすじ)

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目覚めると、そこは屋外階段の踊り場だった…… 目覚めたが、なぜ自分がそこにいるのか理解できなかった。 するとゲームスタートという音声とともにスマホのアプリ画面が開いた。 ★ハンター 5名 ★レジスタンス 10名 ★ピープル 15名 ★死者 0名    貴方の属性は……現在のところ……不明……  残り時間 23:59:50…49…48… カウントダウンは刻一刻と進む。 目覚めたのは……30人、老若男女、雑多の立場の人間が、それぞれ見知らぬビルの非常階段で同時に目覚めたのだ。 彼らは自分の属性が何なの分からないままハンターゲームに巻き込まれていく。 属性は、追跡者のハンターと抵抗者のレジスタンス、そして中立のピープルの3種類。 参加者は当初自分の属性を知らない。 すべてのミッションをクリアすれば、希望が叶えられるが、失敗すれば命を失う。 スマートフォンのマップには5km圏内にいる参加者の人数が分かるが属性は一切わからない。 1km圏内に入ると、自分から見て東西南北、それぞれに何人の参加者がいるか分かる。 100m以内に入ると、参加者の位置がほぼ正確にわかる。 参加者同士が接触すると、尋問ミッションがスタート。 5問までの問答で相手の属性を推理し、逮捕や逃走、勧誘、ステイ等のカードを切る。 勝負が決まると、全員のステータス画面に結果が反映される。しかし、それはタイムラグがあり、すぐに属性を見極めることができないように工夫されていた。 自分の属性を見極めようとする者、最後まで隠れ逃げ切ろうとする者、うまく寝返って現状を維持しようとする者、それぞれの戦いが続いていく。 生き残るのは果たして誰か?何人か?
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