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あらすじ
ユウミが目が覚めると、そこは秘密基地へ繋がる屋外階段の踊り場だった。
目の前には大の親友のアカリが居り、主人公が起きたのを見て急に寝るからびっくりしたと笑った。
親友が立ち上がり、階段を登りはじめようとするが主人公の腹の音がそれを止めた。
2人は笑って、よく行く駄菓子屋へ行くために階段を降りる。
駄菓子屋へ行きすがら、色んな悩みを抱えた大人が道端に立っていた。
主人公はその都度立ち止まり、親友と二人でその人の悩みを解決しようと話す。
どれだけたくさん話を聞いても、どんなにたくさんの人と話しても日は暮れない。
違和感を覚える主人公。
親友も、主人公の様子に違和感を覚えていた。
話し方や考え方が大人みたいだというのだ。
そして、遂に思い出す。
主人公はすでに成人しているはずで、親友は幼い頃に亡くなっているはずなのだという事に。主人公は置いてきてしまった親友との関係と向き合う事になる。
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