高校1年 秋
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「ごめん、別れようか」 ある日の朝そう切り出した君の顔は まっすぐだった。 嫌だと言いたかった。 でも言えなかった。 最後ぐらい聞き分けのいい子でいたかったから。 私は泣いた。 もう一緒にいられないのかと思うと とめどなく涙が溢れた。
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