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僕はある「VIP宿」の影響をモロに受けまくって「あの手この手」と言うシナリオを自作した。
人物にアレコレ設定を付けるのが嫌……では無いが、あまり得意ではなく漫画の二番煎じかアレに比べるとアレだよね……と思えるような設定しか付けられないので、そんな縛りが少なそうなスキルイラストに描かれた「手」を喋らせた。
俗に言えば擬人化になるだろうが、自信を持って言える。僕は、絵が描けない。
普通ならば、絵師が提供する「素材」を使ったり公式の-当たり障りの無い-イラストを使ったりするだろうが、それもまたイメージや設定が先行してしまうからだ。
多数のシナリオをプレイする内に、「このイラストのキャラは、このイメージ以外有り得ない」と言う固定観念がどうしても邪魔をする。
元々TRPGが小説をベースにしているだけあって、外見的特徴があってもイメージは僕の中にしかなく、他人と共有出来るモノでは無いから。
だから、他人からすれば「有り得ない」とも言われかねない恐れを避けたかったからだ。
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