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生まれたばかりの妖精は学校に行く。
何も知らない妖精は長く生きられない。
「貴方は何になりたいですか?」
何になりたいかなんて、何も知らない彼女は何も言いようがない。
私…私がなりたいものは…。
「救世主を導く妖精になりたい!!!」
ふと、頭に浮かんだ。
いや、それ以外に考えつかなかった。
「そうですか!それでは貴方に名前を付けましょう。」
エルフの森で生まれた。
私の名前は…。
【エルフィー】
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