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エルフィー……いい名前。
自分の名前にうっとりしている彼女は先生に連れられ、教室へ向かっていた。
「ここが貴方の教室ですよ。」
そっと中を覗くと皆、キョトンとしてエルフィーを見る。
見渡すと、髪の色から目の色、顔立ち、何から何まで違う。
「さぁ入って…。自己紹介をして下さい。」
先生にトンと背中を押され、中へ入る。
「あ、えっと…エルフィーです!よろしくお願いします!」
勢いよく頭を下げたのが吉で、彼女の前にある教卓に思いっきり頭をぶつけた。
教室内は大爆笑。
「いったぁ…。」
恥ずかしい思いをしたけど、笑いを取れた。
友達いっぱい出来そう!
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