悪夢

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知らない男達が代わる代わる部屋に来る。 だけど、誰一人私の欲望を満たしてくれる男は居ない。 叫んで、暴れて、唾を吐き、声が枯れても。 体は覚えている。 体に流れ込んで来た時の高揚感。 全身に感じる甘い痺れ。 イッても、イッても、続く快楽のループ。 何もかも与えられず、頭がおかしくなって行く。 繰り返されるのは、強い吐き気と寒気。
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