あとがき

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政略結婚、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 ラストへ向かっていくにつれ、エロがなくなっていくのは私の作品ではよくあること。 13才の花嫁、ラストは16才です。 それでも現代から見ると、まだまだ早いようにも思えますよね。 ただ、世界観は中世なので15才が成人です。 二十歳になると行き遅れです。 25才はおばさんです。 花盛りは15から20でしょうか。 人生50年くらいの世界を現在から見ると、不思議なものですよね。 白髪が出てきたくらいの年齢でおばあさんのようなものですから、理解しがたいところもありますよね。 よって二十歳以上の妃を出していきました。 書きたかったのはハーレム問題と戦争時のお姫様。 戦争のど真ん中に立っているようなお姫様ではなくて、逃げて陰ながらでもできることを考える。 そっちのほうがどこかにはあるかもしれない。 剣を握って戦うお姫様のほうがかっこいいかもしれませんが。 アニエスは誰かに憧れられるような立派なお姫様ではありません。 気高く美しい…というものでもありません。 庶民的で地位のことはあまり深く気にすることもない人です。 ジャックの母親についてや、侍女たちの結婚は希望があれば続編に。 なくても気が向いたら書くかもしれません。 お気に入りのキャラは実はリヌだったりします。 直感に優れた不思議ちゃん。 こういうキャラを主人公にはなかなかおけません。
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