第1章

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サマー・ドリーム - 俺のモンに手を出すな! -              ― みつめていたいシリーズ 番外編 ― 「ばか、 ヤメロって…」 「んー…無理」 「なんだよっ無理って…ちょっ…ダメ…ホントに……あっ」 「ふふ…ソノ気になってきた?」 「何言って…バカ…誰か来たらどーすんっ…んぅ」 甘く熱い舌を吸い上げて軽く噛む。 三つ年上の恋人がどうされると弱いかは、 キスの仕方から腕枕の位置までしっかり研究済みだ。 こうして、 なんだかんだ拒みながらも、 抗う腕にたいして力が入ってないのがイイ証拠とばかりに俺は彼の腰を強く引いた。
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