第1章

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もともとヘテロな自分は女の経験だけは豊富だった。 昔から見栄えの良いルックスで女に苦労したことはなく、 寄ってくる女もそれなりにレベルの高いのが自慢だった。 それでも本気で恋愛をするのは長谷川さんが初めてで、 自分は女性相手に恋愛できない性質なのかもと思い始めている。 でもやはり、 長谷川さん以外の男性がいくらイイ体できわどい水着を着ていても性的に何も感じることはなく、 こうして人妻の胸の谷間でドキッとしてしまうのだから、 根はヘテロセクシャルなのだろう。 (長谷川さんが…特別なんだな…)
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