Rozen Kreuz -Giudizio-

登場人物

▼薔薇(ｿｳﾋﾞ)
本編の主人公。【吸血鬼天使】。
【薔薇十字団】の部隊を統括する総隊長。魔力の大きさに加え、【聖なる血(セイント・ブラッド)】の力を持つ。
温厚な性格で、如何なる相手にも礼儀を弁える紳士だが、時折口が悪くなる。
団員から厚い信頼と尊敬を寄せられており、同時に彼自身も団員達を信頼している。

▼ディセント
もう一人の主人公で、薔薇の実の息子。若き【吸血鬼天使】だが、ある理由で翼を持っていない。
【聖なる血】の操者の資格を持つに加え、氷の女帝から授けられた魔力を操る。
温厚な性格は薔薇譲りだが、口調は年相応。他者を守る為に、自己犠牲になりやすい傾向がある。

▼由月(ﾕﾂﾞｷ)
人間の女性。日本人で旧名は斗和森(ﾄﾜﾓﾘ)。
薔薇の【契約者】であり、妻。ディセントの母親でもある。
生まれながらに【聖なる血】を宿す“神の子”であり、団員達からは“聖女”として慕われている。有事の際は自ら剣を取り戦う、果敢な面もある。
薔薇達を温かく見守り、互いに尊敬し合っている。