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「やめてよ! あんなど変態と一緒にしないでよね!
あいつなんて生理だって言ったら喜んであそこ舐めてくるような男なんだよ?
しかもセルフフェラとかするんだよ!! 信じられる!?」
気づけば熱弁してたらしく、隣にいたカップルからドン引きの眼差しで見つめられていた。
「うわっ、もうやめてー。
あんたから聞かされてた黒澤変態伝説の数々が一気に蘇ってきたー」
沙也が両耳を塞ぎ、顔をブンブンと振った。
えぇ、そりゃもう包み隠さず逐一報告してたからね。
それこそ、嫌がる沙也の両耳をこじ開けてでも。
だって、こんな体験ひとりで抱えきれない……
だ・か・ら、一緒に背負ってもらわないとね♪
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