誰にも黒歴史ってあるよねー

14/17
前へ
/44ページ
次へ
「私、セルフフェラの話聞いてない。なにそれ?」  貴子が興味深そうに身を乗り出してきた。  お前も好きモノよのぉ。 「つまりは自分の口でシゴいて、更には飲んじゃうってやつよ」 「えぇっ! そんなことが出来るの!?」  貴子は驚愕の表情を思い浮かべながらも、瞳を輝かせた。  そう。腐女子沼に嵌ったやつは、そんじょそこらの変態行為じゃ動じないのだ。 「まぁそれをしようって奴もあんまりいないかもだけど、そもそも届くのかってところよね」  沙也もなんだか話に乗ってきたぞ。
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

179人が本棚に入れています
本棚に追加