ユキさんと出会う前

2/4
94人が本棚に入れています
本棚に追加
/260ページ
中学の頃。 本ッッ当に幼稚でしたw 男子にも恋愛にも1ミジンコも興味なし。 でも、女子集団からハブられるのが怖くて周りのコイバナに話を合わせ、適当に好きでもない先輩を好きということにしておきましたw 先輩は軽音をやっていて顔が広く、一切なんの接点もないわたしが好きと言っても、不自然に思われなかったので…w しかし、運悪く?先輩と知り合いの子がいて、成り行きでつきあう事になり( ´△`) 音楽の趣味が合ったので(だから好きだということにしておいた)話はあうし、帰り道のお喋りは楽しかった! そして気づいたらわたし、先輩の事、本当に… μωμ艸)トゥクン…ッ …的な少女漫画テッパンのお約束展開も 1ミジンコもなくw とは言え いちおうお付き合いしてるわけで。 1か月も経たない頃。 不意に手を繋がれました。 その手の柔らかさと、温もりと、しっとり感に ぅギャース!;;°谷°)(←失礼過ぎるw) 謎の衝撃を受け、一気にテンションだだ下がりw 内心ギャース!で静かになったわたし→いい雰囲気と勘違いした先輩が、ちゅーしようとする… ちゅー的雰囲気を察し(経験なくても不思議とわかるよねw)、驚愕のあまり、先輩を突き飛ばして逃走ww その後?気まず過ぎてアッサリ自然消滅しましたともw 先輩にしてみたら、お前から好きって言ったんだろ?てなもんでしょうし、ムカついたと思いますw 以来、ますます恋愛ゴトが苦手になり、周りの女子も、その件以来、「ニニはコドモだから…(=∀=`」的な、オマメ的な扱い(正直ほっとしたw)。 中高一貫の私立中だったわたしは、花の女子高生時代をマメとして過ごし……恋愛ゴトと無縁のまま過ごしましたw 見事に恋愛音痴に…ww
/260ページ

最初のコメントを投稿しよう!