野良猫のマーレ～私の野良猫保護日記～

1月13日(水)

　1月10日日曜日。
　天気：晴れ・最高気温：6℃。

　私の睡眠の状態がよろしくないままとなり…起き上がれなかった。
　予定していた布団を干せずに「予定がすっ飛んでしまった」と落ち込んで過ごした。
　猫達に特別な事は何も起きず、穏やかに過ごしていた。

　1月11日月曜日。
　成人の日・祝日。
　天気：曇り・最高気温：6℃。
　私は繰り越してしまった日曜日の作業をこなしていき、バタバタとした一日になった。

　マーレは昨日同様家猫の様に過ごした。
　Mikeちゃんは私が手帳に書き切れない程に出たり入ったりして過ごし、スチュールも出たり入ったりしながら何事もなく過ごした。

　祝日とか何の日とかが気にならない程に平和な一日だった。

　1月12日火曜日。
　天気：雨・最高気温：5℃。
　Mikeちゃんに寝るスペースを取られてしまったスチュールは、二日連続でこたつの中で寝た。
　かなり寒い日になっている事もあり、寒がりのスチュールにとっては丁度良い様にも見えた。
　マーレも連日家猫の様に過ごしているため、私は何の心配もせずに穏やかに過ごせた。

　去年、思うように進められなかった執筆を進められるようになり、体調(睡眠)の改善は出来ていないものの、ストレスは軽減されていると実感している。
　とにかく執筆を進める事を優先していると、今度は就活が滞る。
　あちらを立てればこちらが立たず－両立の難しさを改めて考えつつ、在宅ワーク求人の“激戦”の状況が「バブル崩壊後」や「就職氷河期」レベルの倍率になっている事を踏まえて、少し方向転換をしなくてはならないと思い始めていた。

　1月13日水曜日。
　天気：晴れ・最高気温：11℃。

　この数日間はMikeちゃんとスチュールで寝るスペースの取り合いみたいな行動を取っていたが、Mikeちゃんが私の枕の横のスペースに戻るとスチュールも猫用のイス(ベッド)に戻った。
　スチュールは日中から夜までは猫用のイス(ベッド)で寝て、寒くなるとストーブの前か布団の上で寝る。
　深夜から朝方等はパネルヒーターの前で寝る事が時期的に多くなっていた。
　この数日間はこたつの中で寝ていたが、Mikeちゃんが寝るスペースのサイクルを戻した事でスチュールもサイクルが戻った様だ。

　マーレは家猫の様に過ごしていて私は何の心配もしていなかったが、少しの間外に出て行った際に口の下(顎の辺り)にマダニをくっ付けて戻って来て「真冬にマダニがくっ付くなんてマーレの抵抗力が落ちているのか」と心配になった。
　私がマダニを取ろうとするとポトッと落ちた。
　床の上に落ちたマダニは死んでいた。
　マーレに施したノミ・マダニ予防のケアが効いている様で、抵抗力が落ちているのではないかとの心配は不要だった。
　マーレは私が出した食事を何事もなく完食し、マーレが元気な事が確認出来た私は安心した。

　KIZYはいつの間にか来て、トイレの小窓の前(内側)で寝ていた。
　そして気付くとKIZYの姿はなく、いつの間にか外に出て行っていた。

　特別な事は何も起きずに穏やかに時間が過ぎた。
　私の執筆も進んでいき「平和だな」と思っているうちに日付けがまた変わっていった。