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1月25日(月)
1月22日金曜日。
朝6時45分。
トイレに起きた私はマーレがいない事に気付いた。
今朝は私を起こさずに外に出て行った様だと思いながら布団の中に戻って寝た。
天気:晴れ・最高気温:13℃。
マーレは外を満喫していたが、Mikeちゃんは一日中家の中で過ごした。
ナカイちゃんとポン太は家の中で遊んでいたが、友達であるはずのスチュールが全く戻って来ない。
私はスチュールを心配しつつも「今日は庭の手入れをする業者が来ていたし。」と思い、臆病な猫であるスチュールは戻りたくても戻れなくなってしまったのだろうと推測していた。
18時45分頃にはマーレが戻って来た。
それからの時間は特に心配事はなく、穏やかと言えば穏やかな金曜日だった。
1月23日土曜日。
朝7時45分。
外に出て行ったMikeちゃんを見送った私は、布団の上でぐっすり寝ているスチュールと一緒にもう一度寝た。
天気:雨・最高気温:11℃。
13時20分頃。
食事を終えたマーレが外に出て行った。
昨日の18時45分頃から家の中で過ごしていたため外に出たいのだろうと思い、私は心配せずに見送った。
14時頃にマーレが戻って来た。
私は「安心、安心。」と思いながらマーレに食事を出した。
14時40分頃にはMikeちゃんも戻って来た。
寝て過ごしているスチュールが少し心配にはなるが「平和だ。」と思いながら過ごした。
18時頃から風が強くなり、風の音に寒さを感じる程だった。
天ちゃんがトイレの小窓の前(内側)にいて、私は「布団の上で寝れば良いのに。」と思いながら見守っていた。
天ちゃんは外が気になるのかトイレの小窓の前(内側)から動かず、私が気付いた時には丸くなって寝ていた。
猫の行動としては特別な行動ではないが、天ちゃんにしては珍しい行動となり、私は手帳に記録しておく事にした。
1月24日日曜日。
天気:雨・最高気温:8℃。
天ちゃんは撫でられるようにはなってきたが、体を拭こうとすると逃げてしまう。
私は「雨の日はやっぱり困る。」と思いながら(天ちゃんだけではなく雨の日特有の)猫達の世話に追われた。
雨の日特有の手間が増えた事以外は何も起きず、私一人が忙しくなっただけで平和と言えば平和な日曜日だった。
1月25日月曜日。
天気:晴れ・最高気温:14℃。
マーレ・Mikeちゃん・スチュールは「家猫です。」と言える程に穏やかに過ごし、安心した私は15時55分から19時30分頃まで買い物に出た。
帰宅すると家の中でマーレが遊んでいた。
マーレはナカイちゃんとポン太に次々に飛び掛かっていった。
私はナカイちゃんとポン太の落ち着いている様子に「スチュールだけじゃなく、マーレとも友達になった様だ。」と思い、自然と笑顔になっていた。
このところのマーレは「すっかり家猫」とか「飼い猫です」と言える程に私の側で過ごしていた。
私の精神状態が非常に穏やかであった事は言うまでもなく、何事もない平和な毎日にただただ感謝をした。
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