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1月28日(木)
1月27日水曜日。
深夜1時40分頃から雨が降り出し、雨の音を聞きながら猫達と一緒に就寝した。
朝9時30分過ぎ。
今朝もお腹が減ったスチュールに起こされた。
二日連続でスチュールに起こされるのは久しぶりだと思いながら体は多少重いがうれしさの方が強かった。
私が起きると寝ていた猫達も徐々に起きてきた。
台所の定位置に着いた順に食事を出し、お皿が空っぽになった順におかわり分を出していった。
猫達がある程度落ち着いた事を確認した私は猫達に声を掛けてから布団の中に戻った。
スチュールはトイレの小窓から外に出て行き、その後ろにスチュールのお友達が続いた。
食事を終えたMikeちゃんは9時50分から10時20分頃まで南側の窓の前にある猫用の見晴らし台の上にいたが、寒くなった様で布団の中に移動して私と一緒に寝た。
マーレも食後は猫の寝床に戻っていたと思っていたが、私が起きた12時30分頃には姿がなかった。
最高気温が8℃となり、猫密度の高い布団の上の湿度が気になり始めた私はロフトベッドの真下の空間で除湿機を稼動させた。
猫の寝床の前での稼動となり、マーレが警戒するのではないかと心配していたが、16時頃に戻って来たマーレは警戒せずに寝床で過ごしてくれた。
天気が悪い事以外は何事もなく、穏やかに日付けが変わっていった。
1月28日木曜日。
朝8時30分頃。
お腹が減ったMikeちゃんに起こされた。
私が起きると寝ていた猫達が一斉に起きてきて私と一緒にみんなで台所に移動した。
定位置に着いた順に食事を出していき、お皿が空っぽになった順におかわり分を出していった。
玄関から外に出て行くMikeちゃんを見送った後、猫の寝床に戻って行くマーレと一緒に私も布団の中に戻った。
布団の上ではスチュールと天ちゃんが寝たままだった。
スチュールと天ちゃんは食事よりも睡眠を優先した様だと思いながら私はもう一度寝た。
13時20分に南側の軒下にMikeちゃんが戻って来て鳴いた。
しかし直ぐに起き上がれなかった私はMikeちゃんを少し待たせてしまった。
南側の窓を開けてMikeちゃんを迎え入れると私と一緒に寝ていた猫達が起きてきた。
私は台所でマーレ・Mikeちゃん・スチュール・天ちゃんに食事を出しながら少しずつ目覚めていき、朝のルーティンを始めた。
完食したマーレはトイレの小窓から外に出て行き、Mikeちゃんは布団の上に移動した。
スチュールはこたつの中で丸くなり、天ちゃんはトイレの小窓から外に出て行き、私はお茶を飲んで落ち着いた。
天気:曇り・雨。
最高気温:8℃。
私が執筆を進めているとトイレの小窓からナカイちゃんが入って来た。
機嫌が良さそうな表情をしていたため、抱っこしてみるとゴロゴロ言って(鳴いて)大人しくしていた。
抱っこされる事にはすっかり慣れた様子で、私は「良かった。管理はしやすくなる。」と思った。
何かあった時に早く対処出来るだろうとも思えた。
ナカイちゃんに抱っこチェックの礼を言いながら床の上に降ろし、すぐに食事を出した。
完食したナカイちゃんはトイレの小窓から外に出て行き、私は執筆を進めながら見送った。
16時45分。
戻って来たマーレに食事を出した。
完食すると猫の寝床に入り直ぐに丸くなって寝た。
台所で点けたストーブを居間に戻すとスチュールがこたつから出て来てストーブの前に移動して寝た。
スチュールは食欲が全くない様子で、ほぼ食べていない状態が何時間か続いていた。
私は心配しながら見守り続けていた。
20時5分。
外で犬の大きな鳴き声がして、ビックリしたマーレが急いでトイレの小窓から外に出て行った。
15分後の20時25分にはトイレの小窓から戻って来て「何事もなかった」ように猫の寝床に戻って行った。
それ以外に特別な事は何も起きず、穏やかに時間が過ぎていった。
家猫の様に過ごすマーレに安心しているとスチュールが心配になる。
私の生活の中心は猫となっている上、猫達の事を執筆している。
世話も執筆も追われるような状況になってしまっているが、ナカイちゃんのように応えてくれると「やってきて良かった」と思える。
猫達が幸せそうにしてくれている事で報われたと実感する事が出来た。
まだ年が開けて一ヶ月も経っていないが、このまま何事もなく穏やかに年を越せればと―ささやかに願っていた。
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