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2月3日(水)
2月1日月曜日。
朝10時。
食事を終えたMikeちゃんが玄関から外に出た。
見送った私が玄関ドアを閉めて施錠するとMikeちゃんが南側の軒下に移動した。
私は布団の中に戻り、布団の上で寝ている猫達と一緒に再び寝た。
天気:晴れ・最高気温:14℃。
私が起きると布団の上で(いつの間にか戻って来て)寝ていたマーレも起きた。
マーレと他の猫達に食事を出し、朝のルーティンを終わらせた。
食休みを終えたマーレは15時40分にトイレの小窓から外に出て行った。
見送った私は執筆を進めた。
寒さから避難しているのか、ラスボス(ツインズ)がちょこちょこ来る。
ツインズで来たり一匹ずつ来たりと、法則性は無い。
まだ名前を付けていないためクッキリハッキリパッチリじゃない方の小柄なキジトラ猫…と言うしかない―がトイレの小窓からスッと入って来た。
食事を出す前に頭を撫でる事が出来た。
私はタイミングを見逃さず、サッと抱っこをしてみた。
ライトよりも軽くてびっくりした。
全身を速やかにチェックして床に降ろし、用意していた食事を直ぐに出した。
その後は構う事はせずに遠巻きに見守った。
抱っこを嫌がらずに人に馴れている様な感じであったが、この猫に限らず私は慎重に接する事にしている。
スチュールは寝ている時間が長く、外に出て行ったマーレも17時15分頃には戻って来た。
20時47分に南側の軒下に戻って来たMikeちゃんは20時55分になると「家の中に入りたい。」と鳴き、私は窓を開けて迎え入れてMikeちゃんに食事を出した。
完食したMikeちゃんが寝た後は何事もなく時間が過ぎた。
平和と言えば平和な一日となり、いつの間にか日付けが変わっていた。
2月2日火曜日。
朝8時。
ふと目を覚ました私は、マーレが布団の上で寝ている事に気が付いた。
マーレは昨日の17時15分に戻って来てからは寝て過ごしていたが、私が寝る時には外に出て行った後で「いつ出て行ったのだろうか」と思いながら少しだけ不安に思っていた。
マーレの穏やかな寝姿を見て安心した私はまた目を閉じた。
天気:晴れ・最高気温:17℃。
私が起きるとマーレの姿はなく「またいつの間にか-」と思いながら私と一緒に起きてきた猫達に食事を出した。
世話をする猫の数が多くなり“朝のバタバタ”も増えた。
バタバタしているという事は猫達が元気であるという事だと思い、大変は大変であるが辛いという感情は一切なかった。
いつも通りのバタバタとした朝となり「これこそが平和」だと思うようにさえなってきた。
今日は節分で明日は立春となる。
猫達が寒さから避難する時期もまもなく終わり、朝のバタバタもそのうち落ち着くだろうと考えながら猫達の世話に追われた。
14時頃。
食事を終えたMikeちゃんがトイレの小窓から外に出て行った。
他の猫達もそれぞれが好きなように動き、私は夕食の節分メニューの仕込み作業をしてから執筆を進めた。
16時前に戻って来たマーレはお腹がいっぱいになると寝た。
マーレがスヤスヤと寝息をたてていた16時45分頃。
トイレの小窓からMikeちゃんが戻って来た。
Mikeちゃんもお腹がいっぱいになった後はストーブの前で丸くなって寝た。
スチュールは布団の上でお友達と一緒に寝て過ごし、私は夕食の節分メニューを楽しみながら過ごした。
2月3日水曜日。
深夜2時45分頃。
私はゴミ出しから戻ると急いで手を洗い、定位置で待っていたMikeちゃんにおかわり分を出した。
完食したMikeちゃんはストーブの前に移動して寝ているマーレの横に並んで一緒に寝た。
Mikeちゃんに気付いたマーレがMikeちゃんの頭をちょっとだけ舐めて再び目を閉じた。
その光景を見た私は「マーレが子育てをしていた時を思い出すな」と思いながら色々思い返し始めた。
日中は春の気温でも深夜の気温はまだ冬のままである。
私は猫達を思いやり、ストーブからパネルヒーターに切り替えてから寝支度を終わらせた。
朝6時10分。
食事を終えたマーレがトイレの小窓から外に出て行き、私は再び布団の中に入ったが、お腹が減ったMikeちゃんに起こされた。
お腹がいっぱいになったMikeちゃんはスチュールと一緒に玄関から外に出た。
スチュールのお友達が食べ終えた順にトイレの小窓から外に出て行き、玄関前のスペースで止まっていたMikeちゃんとスチュールを追い越して借家の敷地から出て行った。
Mikeちゃんとスチュールがゆっくりと門の方へと向かって行く姿を見送りながら私は玄関ドアを閉めて施錠した。
布団の中に戻り、布団の上に天ちゃんが残っている事に気付いた。
天ちゃんは食事よりも寝ていたい様で、スチュールが寝ていた場所に丸くなっていた。
私は天ちゃんと一緒に再び寝た。
天気:晴れ・最高気温:11℃。
晴れているが最高気温が昨日よりも6℃も低く「立春なのに」と言いたくなる寒さを感じながら過ごした。
マーレは15時前には戻って来て、その後は家の中で過ごした。
Mikeちゃんは元気に外で過ごし、19時15分に戻って来た。
食後はマーレの様に寝て過ごした。
私は2018年12月末までの話を更新が出来る状態に整えた。
時間の確認を忘れてしまったが、ラスボスツインズのクッキリハッキリパッチリじゃない方が冷蔵庫の上に飛び乗った。
電子レンジを置いている木製のワゴンの最上段をステップ(踏み台)にして飛び移り、見晴らしの良さを気に入ったのか、しばらくの間降りて来なかった。
小柄であるが非常に身体能力が高く「さすがラスボス(ツインズ)」と感心する思いだった。
KIZYの鳴き声が聞こえてくるものの家の中には入って来なかった。
パトロールで立ち寄っただけの様で、少しさみしいなと思いながらも心配せずに待つ事にした。
今日はスチュールが全く食べず、私は心配しながら様子見を続けていたがそのまま日付けが変わってしまった。
いよいよ立春か-と、どこか遠くを見るような感覚になりながら手帳を開いた。
本日の記録を書き込みながら「良い年にしよう。」と強く思った。
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