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私は田舎から上京してきた。
都会には、なれないまま
通うことになった学校へ向かう。
「転校してきました。よろしくお願いします」
周りはざわついていて、
私は、この学校に馴染めるか不安でたまらない。
席につくと、
となりの席の男子が声をかけてきた。
「俺、中島健人。よろしくね」
それが私の初恋の相手になった。
中島健人は、クラスの人気者。
たまに、ロマンチックなことを言ったり
変な行動をするおちゃらけものだ。
最初は、友達として話してたけど、
だんだん恋心に変わっていく。
ある日、中島健人に屋上に呼び出された。
その内容は、文化祭の案を考えてほしい。
それだけだった。
と、私が落ち込んでいると…
私の前に影ができている。
その影は中島健人のものだった。
そう気づいた時には、
私は中島健人の胸の中にいた。
鼓動がドクドク聞こえてくる
「俺と付き合ってくれ」
私は、すぐに笑顔で返事をした。
「はいっ!もちろん???」
5年後…
二人は21歳になった。
結婚式、結婚旅行
そして二人は
おじいさん?おばあさん?になっても
人生をかけて
愛し合いました。
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