彼女の面影

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俺は、高校を卒業して、大学に通っていた。 今日は、凛の命日。つまり、バレンタインだ。 俺は、カバンに付いたキーホルダーを見た。 まだ、凛のことが忘れられない。 友人とバカやって、凛が救ってくれた命、楽しく使おうと頑張ってるよ。でも、バレンタインになると、凛の作ったチョコレートの味、思い出すんだよな。 バレンタインの街並み。気がつくと、凛の面影を追いかけてしまう。 俺は、バレンタインが大嫌いだ。
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