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もう2時を過ぎるのに
彼はまだ戻って来ない。
お店を見つけられないでいるのかと
心配していると息を切らして彼が戻って来た。
「すいません。思ってたより時間がかかって。」
「そんなに焦らなくても良かったのに。」
私はニッコリ笑った。
彼もその顔を見て恥ずかしそうに笑った。
「ご飯は食べられたんですか?」
「はい。あっ それがスッゴい旨かったんですよ。
あれ絶対食べた方がいいです。
良かったら今度一緒に行きませんか?」
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