Ⅱ How to live in Japan

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「疲れた…」 初めての日本のHigh schoolを訪れた私を待ち構えていたのは、生徒たちからの熱烈な歓迎だった。 私が考えていたよりかは、生徒たちからの感触はとても良かった。そのことは私がクラスルームに入った直後の反応を見れば一目瞭然だった。 休み時間になれば、生徒たちは私を取り囲み、矢継ぎ早に私に質問してきた。 出身はどこか、ニックネームは何か、アメリカでの生活はどんな風だったのか等々彼らからの質問に一つ一つ答えていくのは大変だったが、それだけ私に興味を持ってくれていると言うことがわかり、私は素直にそれが嬉しかった。 また、授業の時間を使って学級委員?と言う役職だというカレンに校内を案内してもらった。 アメリカの大学とは違い、手狭な感じだったが、日本らしさが十分に現れていた。特に私が興味を持ったのが、ワシツという部屋だった。ウワグツという履きものを脱いで上がれば、独特の香りが私の鼻に触れた。カレンが言うには、この香りがタタミという床の香りとのことで、私はタタミを凄く気に入った!
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