日曜日の森

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「ありがとうございます」 ナナミさんが 笑顔になった。 「あっ…ありがとうございます!」 「え?」 笑顔のお礼を言ったら不思議な顔をされた。 「あっ…いえ、何でもないです」 また恐いナナミさんが帰ってきてしまうといけないので、話すのをやめた。 そしてナナミさんは、もう一度お礼を言って部屋へ帰って行った。
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