しっかりナナミ
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告白しようと思ってした訳じゃなかった。 でも、いつだって真剣な森部長に、勘違いのまま流してほしくなかった。 私の告白に、森部長は止まっていた。 私もこの後どうしたらいいのかわからず、二人とも、無言だった。 吹雪いて窓を揺らしていた風と雪は、少し穏やかになった。
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