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「鬼頭さん?」
「あっ!はい」
モヤモヤした気分のまま歩いていたら、立ち止まっていた真壁さんに気が付かすに先を歩いていた。
「鬼頭さんの家、この道を曲がった所って言っていませんでした?」
真壁さんは私が本来曲がる道の所で立ち止まっていた。
私は曲がる道を通り過ぎていた。
「あっ!すいません。そこです」
立ち止まっている真壁さんの所まで急いで走る。
森部長の事を考えると、なぜか森部長みたいにひとつの事しか考えられなくなる……
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