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【大まかなシナリオ】
舞台は現代の小規模な町にある共学の全寮制高校
スクールバスに乗り、橋を渡ってトンネルを抜けたその先は人間の世界ではなく人外の世界
この高校で、人外(神、妖怪、吸血鬼、悪魔など)の人々は勉強と同時に、人間社会と共生していくための勉強を行っている
今年度より、より人の事を知る為の試みとして、人間の学生を複数人入れる事とした
人というものがどんな考えをし、行動をするのかを知り、将来に役立てようというのだ
だが、人外の学校だなんて言えば人間は集まらないので、当然普通の高校ということで募集をかけている
勿論、人間の入学者はこの事を知らない
人外の人達もぱっと見は人間と変わらない姿で生活しているので、簡単には分からないだろう
ドタバタの学生生活を、人間も人外も送りながら両者の間にちょっとずつ、友情なり親愛などが生まれ始めた頃、事件は起こった
学園の創設者であり、町を支えている土地神、通称「学園長」が行方不明になってしまったのだ
土地神の加護が薄れた事で瘴気を含む黒い霧が現れ、弱い人外を蝕み始める
この霧を取り込んだ人外は凶暴性が増し、他を襲い始めてしまう
また、人間界と人外の世界を隔てるトンネルが何故か塞がれ、人間界に行くことが出来なくなってしまう
黒い霧に蝕まれていく人外の世界を救い、人間が脱出するには学園長を探し出す以外にない!
人間と人外が手を結び、黒い霧と戦いながら行方不明の学園長を探し出してください
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