義理チョコのつもりだったのに

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ぐちゅ、くちゅくちゅ、ぷちゅ バラバラの中で動く指がズルっと抜ける。 「んふぁああ、あっ、あん。ちょっと、ちょっタイム!こんな、お風呂でっん、いや、んっ」 タイムは無効化されてしまった。 抜けた指の代わりに大きくて熱くて硬いモノが充てがわれた。 ああ、もう。どうしようもない、また入っちゃう。 「もう、やだぁ、入っちゃやだあ。」 涙で濡れた顔を見て、眉間に皺を寄せ涙をベロリを舐めると同時に僕のナカに熱いこいつは遠慮なしに入ってきた。 「っあああ、ダメって言っ......ん、やっ動かないで、もう抜いてぇ、あんっあんっ、はぁ、ああっ!」 お互いが打つかる音の中で僕は何度も絶頂を迎え、いつの間にか意識を失っていた。 何度もやめてほしいとお願いしても、抜いてと言っても舐めないでと抵抗してもダメだった。 むしろ更に煽ってしまう結果になり、今年のバレンタインは最悪のバレンタインとなった。
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