義理チョコのつもりだったのに

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義理チョコのつもりだったのに

「ほい、これバレンタインチョコレートっていって 、僕の世界のイベントでお菓子をあげるんだ。いつもありがとう、良かったら食べてよ?いっぱい作ったから僕先に食べちゃったー。」 漆黒のドラゴンは、僕の手のケーキを覗き込み目を見開く。匂いを嗅ぎ、口を開けるのでポイッと放り込んであげた。すぐに飲み込むと人の姿に変わった。 「これは......食べたのか?」 「え、食べたよ?美味しいでしょ?いつものお礼みたいな感じかな、気持ちだからね!まだあるよ、食べるっん、んんっ!」 何かキスされてる!ちょっちょっとー
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