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一応、相手の人から『楽しかったです』メールは来たけど、ここでも『また会いましょう』と書いてない。それから先生からメールがきて『申し訳ない』的な内容だった。多分、先生が『次はいつ会うんだ』とめっちゃ聞いて、いや会わないから、なんでだ、のすったもんだがあったと思われる。
私は『先生、こんなに趣味の多い方は忙しいので、そりゃそうなると思いますよ』と返信。今日会うのですら、きっと何かの用事をキャンセルしたのだろう。土曜の昼間だったから野球かな。『ごめんよ、ごめんよ』と先生の方がすごく気にしていた。先生も教え子が結婚するかも! とテンション上がっちゃったんだろうな。
この辺で私は、おじいちゃん先生が持ってくる案件は、人生忙しいから現在特に嫁は募集してない人である事に気づいてきた。嫁はいらないが、家政婦なら考えても良いみたいな。もしくは『求む、美人』。見栄えのする人。
太鼓のチームの人は、エネルギッシュで綺麗なお姉さん達が多いから、ほんとは本命の人がいるけど踏み出せず、そこへ先生から『お見合いでもどうだ』という話が来て、断りきれず会う事になり、会ったけど私は生気みなぎるタイプではないから、普通にお断りへの流れになったんだろうなと妄想を膨らませました。
そう思うと前の人は一応三回会ったので、大人の対応だったんでしょうね。でも半年も経ってからお断りされても困るんですけど。
お見合い二回で、私も私の家族も疲弊。これは下手に知り合いの先生だからだと考えた私は『そうだ、婚活だ』とサイトに登録する事にした。
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