ラブなクラフト混欲?温泉!~同人野郎と狂気の入浴戦線編~

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「何かイソギンチャクが、顔面についてハッピィィィ」みたいな表情のプラチナお面を とりあえず箱に戻す軍曹…無言…一同に不穏な沈黙。元気なのは半分やけくそ笑顔の ノナと涎だらだらで何かアルをまさぐってるガンタイだけだ。 (それに対してアルは反応なしの…とても無表情)状況は何も好転しない。ただ寒いだけだ。楽しそうな?女の子達を除く野郎共が暗い目つきを見合わせ始めた。不味い。いかん考えが俺達を支配しつつある。そろそろ誰かが危険な発言をしそうになっている気が、確かに寒い。このままではと思うが、出来れば…できれば、それは最後の手段にしたい。そんな焦りを チロチロ表情に出しつつある軍曹の肩を、予告なしにビクトールが掴む。 「オイイッ!軍曹ぉぉ!!!」 「ヒィィッ!まてぇっ、おま、早まんなぁっ!ビクトール。」 「前を見ぉおお!(もう言葉になってない)」 「ナニぃッ!あ、ありはまさかぁぁっ!!」 「ホットスパァァァァ!(野郎全員の咆哮!!)」 吹雪と草一本生えない、極寒の大地に仄かな明かりが!いつの間に!?は、どうでもイイ!よく見ればそれは看板!文字は英語でホットスパ(温泉)!ホットスパァァ!それは現状を打開する最高のシューッ!手段!!!が!前方に広がっていた…  「ようこそぉ!24時間営業!ホットスパ“ヨス・トラゴ”にぃっ!支払いはカードでも キャッシュでもツケでもオールOKでぇーす!!」 もう「健康です!」って感じで豊満バストを揺らした受付のおねーちゃんが、笑顔で館内 アナウンスをしてくれる。しかし、ツケとはありがたい。こちらとら全員文無しみたいな もんだからな。と安心する軍曹の隣でビクトールと野郎共は既に装備を解き始めているし、 ガンタイは紙面的に乏しいスタイルの子達から、早くも体豊かな受付に鞍替えを画策する 始末… 「おねーさんはツケでOKですか?(下卑た笑いを浮かべながら)」 「ハ~イ!当館は混浴も完備しておりますので、こちらでサービスです! (笑顔で即答、ガンタイと連れ立って奥に消えてるけど、いいの?おねーさん?)」
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