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「城之内さん、いくらでもって…」
和哉は、苦笑いをした。
「あら?嫌でした?嫌なら社長を拒絶して下さい。社長は女性ですし、それくらい出来ますよね?」
「莉奈に抱きつかれて、嫌ではないですよ。それに拒絶なんてしたら、莉奈は、潰れてしまいませんか?」
和哉は、莉奈の心配をした。
「良く分かりますね。社長は、素直過ぎるので大好きな和哉君に拒絶されたら、暫く寝込むでしょうね」
彩芽は、和哉が会って間もない莉奈の事を分かっているようで驚いた。
「そんな事しませんから、安心して下さい。」
和哉は、はっきり言った。
「それは、良かったです。それでは、私は写真を撮らせて貰いますね」
彩芽は、安心して作業を始める事にした。
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