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翌日。
ピンポーン。
昨日と同じくらいの時間に、和哉は、莉奈の家を訪れた。
「和哉。いらっしゃい♪中に入ってね」
莉奈は、嬉しそうに出迎えた。
「おじゃまします」
和哉は、莉奈の家に入って行った。
莉奈は、和哉をリビングに案内した。
「飲み物持ってくるから、ソファに座っててね」
莉奈は、キッチンに向かっていった。
莉奈の部屋は片付いてるなぁ。
そんな事を思いながら、和哉はソファに座って待っていた。
「紅茶で良かったかな?」
莉奈は、ソファの前のテーブルに紅茶とクッキーを置いた。
「ぅん。ありがとう。このクッキー、莉奈の手作り?」
「ぅん。良かったら食べてね」
莉奈も和哉の隣に座って、休む事にした。
「美味しい。莉奈上手だね!」
和哉は、お店で売られてるような味で驚いた。
「ありがとう♪」
莉奈は、和哉に喜んで貰えて嬉しかった。
「今日は、何かやりたいことある?」
和哉は、クッキーを食べながら聞いた。
「和哉は、会社のデザインが好きだって言ってたでしょぅ?私の家に試作品が沢山あるから着てくれる?」
「ぇっ!!良いの?」
「ぅん。良ければ着てみて」
「やった。ロリータ服って意外に値がはるから、あんまり買えないんだよね。莉奈の所のデザイン大好き」
「ふふっ。良かった。隣の部屋にあるから好きなの着て良いよぉ」
莉奈は、部屋を指差した。
「ありがとう♪食べ終わったら早速見よう」
和哉は、凄く楽しみだった。
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