コロナの頃。~十六日間の自宅療養日記~

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【8月8日(月)】 そんなこんなで(どんなこった)、パチパチなソロバンの日。 無事に療養解除を迎えることができました。 パチパチパチ👏……。 夏休みと同時に2週間強の自宅軟禁生活でしたから、ここからは怒涛の滞ってたノルマの消費(手続きごと)&予定組み直し(主に娘の受診スケジュール)のターンです。 間の悪い、というか必然というか。 2週間ぶりに父の元へ行けるはずが、コロナ感染者の急増を理由に面会禁止の通達再び。 バッドタイミング……とはいえ、自分たちも感染明けなので納得せざるを得ません。 * さて、これを書いている今現在は8月12日なのですが、まだ少し息苦しさが残ります。喉が塞がりがちというか、肩で息をする感じ。酸素飽和度に問題はないのですが。 少し無理をしたかな、と感じると頭痛が起きます。これまでは、痛み止めに頼るような頭痛を感じることなどない人間だったのですが。 結論:新型コロナウイルス、感染しないにこしたことはないです。 ワクチン打っていても高熱は出るし、喉はナイフで切られたんかと思うくらい痛みます。何より、頼れる身内が近場にいない人間にとっての十日間軟禁生活は、非常に心細いものです。。 それでも、日頃不義理を働いてばかりの私に手を差し伸べてくださった方々もいて。自分も他人に対して「かくありたい」と。何度目かの反省と感謝の念を抱いた十六日間でした。 今や、誰がどんなタイミングで感染してもおかしくない状況なので。 ・飲み物と非常食の確保(保健所もいっぱいいっぱいで食材配布が遅れがちなので) ・近場の発熱外来病院を複数チェック(断られたときの保険) ・管轄保健所の電話番号控え(急変時に指示を仰げるよう) この三点は大事かな、と。 行き当たりばったり人生な私ですが、勉強になった……と思うことにします。 何はともあれ。 今のところは目に見える後遺症なく、娘が元気を取り戻して良かった。 コロナ療養期、これにて終了いたします(あまり内容のない記事をダラダラと、すみません)。 次回『どきどき、脳波検査!?』(予告)にて、お会いしましょう☺️ (おわり)
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