あの子、だれ?

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あの子、だれ?

亡きおばあちゃんと変わらない年齢の民生委員さんを指して、 娘「あの子、だれ?」 帰省していた幼なじみである私の同級生(40代)を指して、 娘「あの子と、遊びたい」 おじいちゃんクラスの年齢の男性に後ろからそっと近づき手を握り、 娘「いっしょに、遊ぼ!」 娘の通う特別支援学校は、 小学部~中学部~高等部の12年制で、 さらには島に存在する小さな分校であるため全学年が垣根なく仲良くて、 大人と変わらない体格のお兄さんお姉さんたちが、それはそれは小さい学年の子たちと対等に接して可愛がってくれ、 先生方も担任や学部を越えて遊んでくれる 楽園のような場所なのです。 なので、年上・年下という感覚が、かなり乏しい娘です。 自分の近くにいる人は、年齢に関係なく全員お友だち…。 今のコミュニティでは、(皆様理解をしてくださっているので)とても居心地良く生活しているけれど。 いつか、外へ出て生きることになったときには、厳しい目に合うこともあるのかな。 年上を敬い、年下に優しく。 日頃たくさん助けてもらって過ごす中で、 この感覚が身に付いてきていると信じたい 今日この頃。
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