バレンタインの思い出

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渡そうと思って持って来た、チョコレート 何故か、渡したら、本当にさよならしなきゃ いけないんだ。 そう思ったら、渡せなかった 家に帰った私は、泣きながら、渡すはずの チョコレートを泣きながら食べた。 甘いような、しょぱいような味だった。 バレンタインになると、 ふとその事を思い出すのだ。
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