第3章

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「武瑠!」  「梶原!」 「お前、中田の事、やったんだってな?」 「いや・・・その。」 「俺にワビ入れろよ。」 僕は俯いて考えた。 そして・・・ 「梶原ーー!」 殴りかかった!  「やるか?野郎!」 乱闘30分。 梶原の居なくなった教室で、僕は倒れていた。 「大丈夫かい?武瑠。」 「良樹・・・。負けちゃったよ。」 「カッコ良かったよ。」 (かけがえのない心を手に入れたな。武瑠。じゃあな!) オビワンが消えてく! 「オビワン!」 「え?誰?」 僕は自分の心に新しい心が生まれるのを感じた。 友情という、心だった。 「何でもない。ゲーセン寄ってこうぜ?良樹!」 「ああ!」 おわり。
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