運命の2回戦

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「どういう事だ?」 「あいつの持っていた封書、偽者だったのさ。本物は俺等の仲間が持ってる」 「あ~なるほど、それでお前達は何もしない訳か」 「そういう事」 「お前達の大将って誰なんだ?」 兵士は少し興味深げにそう聞いた。 「ナダール・デルクマンって、新人さ」
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