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雪ノ桜学園
雪ノ桜学園
それは全国トップ3に入るほど
そこには金、地位によってクラスを分ける制度がある。
そして
そこにはもうひとつ、特待枠というのがある。
それは金も地位も関係なく外部からの生徒が
唯一雪ノ桜に入ることが出来る制度だ
首席。2位。3位。4位。5位。までが対象とされ
そこを外れたものは追放される
だが5位以上は学食 + 学費全額免除。
そしてここには生徒会がある
生徒会とは・・・・・──────。
「どぅあぁぁぁ!!めんどくせぇ!なんで俺がこんなことっ!」
「しょーがねぇだろ。説明しろって言われたんだから」
「誰に?!てか、なんで俺なの!?俺じゃなくても良くね?」
「いや、お前が一番適任かな?って」
「なんで疑問形?お前がめんどかっただけだろ!」
「…てゆーか誰に言われたの」
「「…作者」」
「・・・メタ発言乙」
今日も平和だな…。
平凡な日常ほど楽しいものはない
常に自分はそう思っている。変わることは無い。
そんな流れるような日常に少しでも刺激が欲しい
そう思う今日この頃…。あぁ、騒がしくなる予感
霧崎 俊夜はそう悟った。
「おい。何カッコつけてんだ気持ち悪い」
「・・・霧崎頭逝った?」
こいつら……っ!好き勝手言いやがって
今の奴らは俺のダチ。いや、悪友とでも言おう。
この口の悪いのが緻掌 舜
んで、無表情オタクが錯栄 良
二人とも俺の平凡仲間だ。
だいたいこいつらと1日中つるんでる
「・・・あっマリオ死んだ」
「何してんの?」
「・・・スーパーマ〇オブラザーズ。やる?」
「お。やるやる」
「お2人さんそろそろ授業でっせ?」
「「・・・・・」」
「無視?!悲しぃ…」
「・・・まぁまぁ、これあげるから」
「おぉー!ありがとっ。チョコだ!って食べかすじゃねーか!」
「・・・やーい、騙されたー、捨てといて」
「捨てさせたかっただけだろ…」
「俊ちゃん女々しい」
女々しい言うな!
「はい。あげる」
「・・・いらないよ食べたあとのゴミなんて」
「お前のだろーが!」
「じゃあ、これもよろしく」
ほんとにこいつら…。
「俺をなんだと思ってんだよ」
「「・・・おかぁちゃん」」
「( '-' )」
おれ、こんなん友達でいいのかな…シクシク
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